・3月16日
写真は私がボランティア活動をした亘理町にある 逢隈小学校の体育館です。 非常に寒かった記憶があります。 ここで被災者の方々は一人当たり約2畳分のスペースを割り振られ避難生活をされていました。 生活用品等も一緒に入るので、実質的なスペースは1人1畳もないでしょう… 各避難所ごとに統括する長がおり、組織的に役割を分担して生活されていました。 ドラえもんの慰問は子供たちに つかの間の「現実逃避」を与えてくれた、 良い時間でした。

・3月11日
「10年ひと昔」 ヒトは一つの節目として、ヒトが作った暦で区切りをつけます。 いい面もあり 悪い面もあり 2011年4月初旬、ボランティアとして仙台の少し南に位置する亘理町に行ってきました。 ひと月が経ったあとでしたが、それは、想像を絶する光景でした。 一緒に寝泊まりした、地元消防団に所属していた当時21歳だった男性 今も元気でやっているかな、と思い出します。 神奈川に帰る車の中で同僚に 「あの21歳の人、津波で両親と奥さん、0歳の娘さんが流されて今も見つかっていないらしいですよ…」 と聞いた時は本当に涙が出ました。 私は神奈川に戻れば家族が待っている。彼は、そうではない。 そう思うと、非常に申し訳ない気持ちになったことを覚えています。

・3月6日
4月3日より土曜の診療時間が9:00から13:00に変更になります。 (受付は12:30までです) この日は私個人が開業して17年目の記念日です